【NEWS】 マツキヨは中小調剤薬局の救世主になるか

http://newswitch.jp/p/6933

【コメント】資金不足、OTCの供給など小規模薬局の悩みを解決するというマツキヨの新しいビジネス。小規模薬局にとってもフランチャイズやM&Aではないため、割と利用しやすいと考えるのだろう。マツキヨも最終的には小規模薬局が事業継承が必要な段階になれば、買収するという流れはなんとなくよめる。

【Q】小児水痘におけるバラシクロビルの用量は?

 帯状疱疹、水痘:通常,小児には体重1kg当たりバラシクロビルとして1回25mgを1日3回経口投与する。ただし,1回最高用量は1000mgとする。
有効成分投与量
バラシクロビル
体重 1回量
6kg 150mg
8kg 200mg
10kg 250mg
12kg 300mg
14kg 350mg
16kg 400mg
18kg 450mg
20kg 500mg
22kg 550mg
24kg 600mg
26kg 650mg
28kg 700mg
30kg 750mg
32kg 800mg
34kg 850mg
36kg 900mg
38kg 950mg
40kg 1000mg

【NEWS】体にシート、健康管理 貼るセンサー、大阪府立大

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016112301001416.html

【コメント】医療用医薬品の分野でも、ノルスパンテープ(鎮痛剤)やネオキシテープ(過活動膀胱治療薬)などの貼付剤が次々と発売されている。貼付剤のブームとも感じられる。分野は違うが貼るセンサーも一つのブームとなるか。貼付剤特有のかぶれなどの有無が気になるが‥。

【Q】タケキャブ錠 (ボノプラザン) の粉砕と簡易懸濁法の可否は?

【A】粉砕可能であるが遮光保存が必要である。簡易懸濁は粉砕後であれば可能である。

粉砕

主薬が光に不安定なため、遮光の目的でフィルムコーティング錠にしている。

粉砕後、温度40℃、暗所の条件下で観察した結果、3ヶ月後まで外観や含量について特に問題となる変化はなし。

光に不安定であり、遮光が必要。苦味あり。

(参考 : 錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7版)

 

 簡易懸濁法

フィルムコーティング破壊後、55℃の水に溶かす→10分後に崩壊 含量変化なし

破壊しない場合は試験を行っていない。

(武田薬品工業株式会社 社内資料)

※粉砕・簡易懸濁法の可否については各施設の医療担当者の裁量と判断になります。

 

【NEWS】30歳代の糖尿病男性、心疾患リスクは18倍

http://www.yomiuri.co.jp/science/20161123-OYT1T50004.html

【コメント】「約4年の追跡期間中に436人が心筋梗塞などを発症した。糖尿病男性での発症リスクは、血糖値が正常な男性に比べ、40、50歳代では2・5倍前後だったが、30歳代では18倍と特に差が大きかった。」

と記載があるが、リスク比ではなく、人数を確認したいですね。相対リスクは高く見えますが‥。

いずれにしても運動と食事に気をつけて、しっかり仕事することが必要ですね。