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【簡易懸濁法】ラスビック錠75mgは簡易懸濁法が可能か?
【A】ラスビック錠75mgは、粉砕後に簡易懸濁法が可能と考えられる。錠剤のままでは、フィルムコーティングのため崩壊せず、簡易懸濁法ができない。 ・粉砕後に簡易懸濁法が可能である。12Frは通過可能であるが、8Frは通過不 […]
2021.04.11
製剤学的特性情報
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【粉砕】ラスビック錠75mgは粉砕可能か?
【A】ラスビック錠75mgは粉砕後、1ヶ月間は安定と考えられる。ただし光により、類縁物質が若干増加する可能性があるため、遮光保存が望ましい。 粉砕のデータ ・【散光下・室温・無包装】1ヶ月で外観が微黄白色に変化したが、含 […]
2021.04.11
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【Q】ゾルトファイ配合注の開封後の使用期限は?
ゾルトファイ配合注は使用開始後は 室温(30°C以下) の場合は3週間以内に使用 25°C以下または冷蔵庫(2~8°C)で保管した場合は4週間以内に使用 ※ただし、使用開始前であれば、冷蔵庫(2~8°C)に保管する。一般 […]
2020.12.27
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【Q】スピリーバ ・スピオルト レスピマットのカートリッジ装着後の使用期限は?
【A】カートリッジ装着後は3ヶ月以上経過すると使用はできない。 3ヶ月以上の安定性試験は行っていないことが理由である。 カートリッジを挿入して3ヶ月以上経過した場合は、薬剤が残っていたとしても使用しないでください。(スピ […]
2020.12.4
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【Q】トリノシン腸溶錠の保存方法が「なるべく冷所」の理由は?
【A】トリノシン腸溶錠の添付文書上の貯法は【なるべく冷所に保存すること。】と曖昧な表現になっています。曖昧な表現の理由は、以下の通り、室温においても1年半後には含量低下は認められず、また、2年後も5%程度の含量低下程度に […]
2020.07.10
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半分規格を希望する錠剤(個人的な意見)
薬剤師が錠剤を半分に割って分包する作業は手間がかかる。また、患者も分包紙だとかさばるため、半錠にすることを嫌がることがある。セロクエルの後発品のように、先発品にはない規格のクエチアピン12.5mg (セロクエル錠25mg […]
2020.04.9
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【Q】モビコール配合内用剤の開封後・溶解後の安定性は?
【A】モビコール配合内用剤の安定性については以下の通りである。 開封後(粉末の状態)は 【75%RH未満)】であれば7日間安定する。【高湿度条件(75%RH以上)であれば7日間で吸湿率9.44%となる】 溶解後は 7日間 […]
2019.09.11
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【Q】ストラテラ内用液0.4%の開封後の使用期限は?
【A】ストラテラ内用液0.4%開封後の使用期限は90日までである。(日本イーライリリー株式会社 問い合わせ窓口) 後発品であるアトモキセチン内用液0.4%「トーワ」の使用期限も同様に90日までである。先発品と同じように設 […]
2019.09.11
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【Q】マグラックス細粒83%と酸化マグネシウムの換算は?
【A】マグラックス細粒83%は1gに0.833gの酸化マグネシウムが含有しているため、変更時には換算が必要である。 (例)・酸化マグネシウム0.33g → マグラックス細粒0.4g ・酸化マグネシウム0.5g → マグラ […]
2019.02.26
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【Q】錠剤を粉砕したときの重量ロスは?デメリットは?
【A】錠剤を粉砕後には粉砕機や乳棒・乳鉢、分包機に残渣が付着し、重量がロスすることが考えられる。重量ロスは粉砕する錠数と錠剤の大きさなどに依存すると報告されている。以下の記載の通り、錠数が少ないと30%ロスすることもある […]
2019.02.26