http://blogos.com/article/208823/?c=113147194022725109
【コメント】ノロウィルス感染症についてよくまとめられた記事である。以下にまとめた。
- カキ、ハマグリ、ムールなどの二枚貝からの経口感染。もしくはノロウイルス感染者との直接、間接の接触感染、嘔吐物や便を介した飛沫感染といったヒトからヒトへの感染。
- 予防1 : 手洗いでウイルスが体内に侵入するのを防ぐ
- 予防2 : 二枚貝を食べるときには85~90℃で中心部まで90秒以上加熱調理すること
- 感染者の吐しゃ物、下痢便、おむつの処理 : 使い捨てのビニール手袋、マスク、エプロンを着用し、汚物をペーパータオルで拭き取った後、次亜塩素酸ナトリウムの漂白剤(家庭用塩素系漂白剤)で床を浸すように拭き取ってから水拭きし、処理に使用したエプロン、手袋などはビニールに入れて口を閉じて処分する。洋式のトイレのふたは必ず閉めてから水を流す。
http://www.yakuji.co.jp/entry56101.html
【コメント】一般的な感冒の原因はウイルスなので抗生物質は感冒には効果がない。病院に行ったのに抗生物質を処方してもらえなかったと不安を口にする患者が多い。啓蒙活動が必要だと思う。
http://www.yakuji.co.jp/entry56086.html
【コメント】「薬剤師は、率先して過剰な薬物療法や無駄な薬物療法を見直す意識を持ち、医師や患者に積極的に働きかけて意識変革を促す役割を担ってほしい。」と記載があるが、まさにその通りである。薬剤師の役割の中の一つは医薬品の適正使用である。文献やガイドラインなどの資料を提示すると医師などへ提案しやすく、信頼性も上がる。以下に「Choosing Wisely」を示す。
http://www.choosingwisely.org/wp-content/uploads/2015/01/Choosing-Wisely-Recommendations.pdf
http://www.yakuji.co.jp/entry56098.html
【コメント】今まであまり大きく表沙汰にされなかった薬局への卸値などにも大きくメスが入ることになるだろう。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12411730R00C17A2L41000/
【コメント】5万8000もある薬局において、現在の健康サポート薬局はたった113箇所。
診療報酬の要件に健康サポート薬局が入らない限り、増加しないと思われる。診療報酬にガチガチにしばられていることを示す顕著な結果となった。
【コメント】アレグラexに遅れをとってのOTC販売開始。アレグラexとの大きな違いは用法のみ。効果、副作用はほぼ変わらない。アレグラexは第2類に移行するので薬局としては販売しやすいか。
アレグラexが売れているので値段がネックだがクラリチンも売れるだろう。
アレグラexは28錠(2週間)で1886円。
http://www.yakuji.co.jp/entry55919.html
http://www.huffingtonpost.jp/tamae-hamaki/retail-clinic_b_14408724.htm
【コメント】ここ最近夜12時まで営業してるドラッグストアも見られるようになった。薬剤師がその時間まで常駐しているかどうかは不明であるが、今後は若年層の感冒などの対応が必要になってくると見越してなのだろう。健康サポート薬局然り、調剤薬局もその方向へ舵を切らないと生き残れないかもしれない。果たしてドラッグストアがこのまま営業時間を増やし、店舗も増やし続け、それとともに処方箋調剤も増やしていくのか、調剤薬局がそれに追随するのか、いずれにしてもこの10年が勝負であろう。
http://www.gizmodo.jp/2017/01/habit-dna-custom-made-meals.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss
【コメント】遺伝子検査で食事まで介入されるのはどうだろうか。病気になった後でさえも食事に気を配るのにはかなりの高い意思が必要なのに‥。
遺伝子検査を行なった対象者への介入の仕方としては斬新で面白いかもしれない。
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS14H0H_V10C17A1MM8000/
【コメント】介護保険での混合診療解禁の記事。医療保険は現在は混合診療は認められていません。
介護施設の収入が増加することで介護職員の平均給与につなげることが目的の一つであるが、果たしてうまくいくのだろうか。