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【Q】ヒスロンH錠は粉砕可能か?
【A】粉砕可能である。ただし、抗悪性腫瘍剤の院内取り扱い指針において危険度 I に分類されており、注意が必要である。 粉砕しても湿度・光に対して安定であった。小型粉砕器サンプルミルで1分間粉砕し、グラシン紙にて分包した結 […]
2017.08.1
製剤学的特性情報
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【Q】リクシアナは粉砕可能であるか?
【A】粉砕可能であると考えられる。以下、粉砕後の安定性の詳細を記載する。 湿度 : 保存条件25℃ / 75%RH、シャーレ開放 3ヵ月 性状変化なし、類縁物質の増加なし、含量低下なし 光 : 30万lx・hr、25℃/ […]
2017.07.28
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【Q】ラステットSカプセルは簡易懸濁法が可能であるか?
【A】ラステットSカプセルは簡易懸濁法可能である。ただし、55℃の水で脱カプセルを行わずに簡易懸濁する必要がある。 (参考 : 内服薬 経管投与ハンドブック 第3版) カプセル内は淡黄白色透明の粘性の液である。 水温25 […]
2017.07.28
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【Q】リルテック錠は簡易懸濁法可能か?
【A】粉砕後に水(約55℃)で5分間の条件で簡易懸濁可能である。 粉砕しない状態 (錠剤) であれば、水(約55℃)の条件下で10分後でも溶けない。 (参考 : 内服薬 経管投与ハンドブック 第3版)
2017.07.21
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【Q】リルテック錠は粉砕可能か?
【A】粉砕後に遮光保存すれば、粉砕は可能であると考えられる。 室温遮光下で5週間、外観および含量に変化は認めれらない。光により徐々に分解される可能性がある。口のしびれや苦味あり。 (錠剤・カプセル剤 粉砕ハンドブック 第 […]
2017.07.21
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【Q】リルテック錠は1包化可能か?
【Q】以下の情報から可能であると思われる。 35℃ /90%RH 遮光 12ヶ月 外観‥変化なし 含量‥変化なし 硬度‥変化なし 溶出性‥変化なし 光 (60万lux・hr) 外観‥僅かに黄色に変化 含量‥変化なし 硬 […]
2017.07.21
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【Q】アンカロン錠 (アミオダロン) の粉砕の可否は?
【A】遮光保存すれば、粉砕可能と考えられる。 室温、褐色ガラス瓶、36ヶ月の条件下で変化認められない。 50℃、85%RH、6ヶ月の条件下で分解物が葯0.2%検出された。3ヶ月から色調の変化 (微黄色) が認められた。 […]
2017.07.18
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【Q】アンテベート軟膏とヒルドイドソフト軟膏の混合の可否は?
【A】混合可能である。 1:1で混合すると8週間安定。アンテベート軟膏とヒルドイドソフト軟膏ともに含量低下、分離などみられない。 (参考 : 軟膏クリーム配合変化ハンドブック第1版)
2017.07.18
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【Q】エルカルチン錠は簡易懸濁法可能か?
【A】エルカルチン錠100mg→水(約55℃) 10分の条件で簡易懸濁は不可である。粉砕後、5分で簡易懸濁可能である。 エルカルチン錠300mg→粉砕後、10分で簡易懸濁可能である。 (参考 : 内服薬 経管投与ハンドブ […]
2017.07.15
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【Q】ボナロン錠は簡易懸濁可能か?
【A】簡易懸濁法可能である。 水(約55℃) 5分で簡易懸濁可能。 (参考 : 内服薬 経管投与ハンドブック 第3版) ただし、横になると逆流して食道に付着してしまう可能性があるため、通常の服薬時と同じように服薬するこ […]
2017.07.15