製剤学的特性情報

  • 【Q】ロヒプノール錠は粉砕可能か?

    【A】以下の情報より粉砕可能であると考えられる。ただし粉砕に関しては各医療担当者の裁量と判断になります。 条件1〔温度40℃、湿度75%RH、遮光下〕の条件で3ヶ月後の含量は95.2% (セロファン分包)、96.0%(グ […]

    2017.10.19
  • 【Q】サイレース錠は粉砕可能か?

    【A】以下の情報より粉砕可能であると考えられる。ただし粉砕に関しては各医療担当者の裁量と判断になります。 2015年度7月より飲料などに入れた際、色調が変化するように青色の添加物が添加された。 条件1〔温度25℃、湿度7 […]

    2017.10.19
  • 【Q】トビエース錠は1包化 (分包) 可能か?

    【A】以下のデータから1包化は不可である。ただし1ヶ月以内であれば、粘着性が増加するが、含量は低下しない。そのため推奨はできないが、どうしても1包化が必要な患者であれば、短期間であれば1包化可能であると考えられる。以下を […]

    2017.10.17
  • 【Q】カロナール錠は粉砕可能か?

    【A】以下の理由から、粉砕可能と考えられる。強い苦味があるため、注意が必要である。 製剤の各種条件下における安定性 苛酷試験 25℃、湿度75%RH、粉砕状態でガラス瓶(遮光開放)の条件で3ヶ月、性状、定量、質量に変化な […]

    2017.10.14
  • 【Q】スーグラ錠は簡易懸濁可能か?

    【A】簡易懸濁可能であると考えられる。 簡易懸濁法にて5分で崩壊し、5Fr (フレンチ)の経管チューブで良好に通過する。 ※各施設の医療担当者の裁量と判断になります。

    2017.10.11
  • 【Q】スーグラ錠は粉砕可能か?

    【A】以下の記載により、高湿度に注意が必要であるが、粉砕可能であると考えられる。ただし、粉砕による内服は適応承認外の用法であるため各施設の判断となる。 粉砕後5℃、湿度59%の条件で30日間変化なし。 粉砕後25℃、湿度 […]

    2017.10.11
  • 【Q】スインプロイク (ナルデメジン) 錠は粉砕可能か?

    【A】遮光保存かつ1ヶ月の期間であれば粉砕可能と思われる。しかし、以下の条件で類縁物質が規格外まで増加したため、注意が必要である。 粉砕後、保存条件『25℃ 、60%RH、褐色ガラス瓶 (開栓、遮光)、1ヶ月』で規格範囲 […]

    2017.10.3
  • 【Q】バイアスピリン錠は粉砕可能か?

    【A】以下のデータより、粉砕可能であると考えられる。しかし腸溶性が失われるため、胃腸障害に対する対策が必要である。粉砕後、30日間は安定と考えられる。 アスピリン素錠650mg VS 腸溶錠650mgを空腹時単回投与。 […]

    2017.10.2
  • 【Q】ユリーフ錠は粉砕可能か?

    【A】ユリーフ錠は原薬の苦味と光安定性を考慮してフィルムコート錠となっている。粉砕は遮光かつ25℃の保存で3ヶ月可能と考えられる。粉砕後の苦味にも注意が必要である。以下を参考とした。 『苛酷試験 (光) 25℃、 湿度 […]

    2017.10.2
  • 【Q】アボルブカプセルは粉砕可能か?

    【A】添付文書に以下の記載があることから粉砕は不可と考えられる。 カプセルの内容物が口腔咽頭粘膜を刺激する場合があるので、カプセルは噛んだり開けたりせずに服用させること。 本剤は経皮吸収されることから、女性や小児はカプセ […]

    2017.10.2