http://www.sankei.com/life/news/161219/lif1612190032-n1.html
【コメント】NECががん治療薬開発とは驚いた。AIを使ってさまざまな業種から参入してくるのかな。いずれはGoogleやamazonなどのマンモス企業なんかも参入してきそう。
http://www.sankei.com/life/news/161219/lif1612190032-n1.html
【コメント】NECががん治療薬開発とは驚いた。AIを使ってさまざまな業種から参入してくるのかな。いずれはGoogleやamazonなどのマンモス企業なんかも参入してきそう。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/54955/Default.aspx
【コメント】詳しくは書けないが、薬価差がさらに少なくなり薬局の経営が圧迫される。 薬局が進むべき方向はこの記事からも読み取れる。
http://www.sankei.com/smp/life/news/161216/lif1612160023-s1.html
【コメント】超大手飲料メーカーも水素水を販売している。こういう記事を見ると情報をいかに的確に収集するかにかかっているなとつくづく思う。特にみんなが食いつく美容や健康の分野では。
http://www.abbott.co.jp/media-center/press-releases/11-28-2016.html
【コメント】画期的である。特に穿刺による痛みがなくなることが。糖尿病診療ガイドラインも変わるかも!以下に詳細をまとめた。
・これまでの血糖測定器は指先の穿刺採血に伴う痛みがあった。
・医療従事者が小さな丸いセンサーを糖尿病患者の上腕部裏側に装着するのみセンサー中心部の極細の針が、組織間質液中のグルコース値を持続的に測定します。センサーは15分ごとに自動でグルコース値を記録し、最大14日分、1340回の測定データが保存できる。
2016年11月 トレドミン(ミルナシプラン)、サインバルタ(デュロキサチン)、インフェクサーSR(ベンラファキシン)の添付文書が改訂された。
【従来】自動車運転は禁止→【改訂後】眠気などの副作用に関して適切な指導を行えば、自動車運転は可能
以下添付文書
眠気、めまい等が起こることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意させること。また、患者に、これらの症状を自覚した場合は自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事しないよう、指導すること。
【コメント】もし服薬後、自動車事故などが起きた場合に、服用前にしっかりと副作用の指導がされていなければ医療機関の責任となるだろう。薬剤師の服薬指導は必須であり、薬歴にもしっかり記載する必要がある。
ミケルナ配合点眼液 (カルテオロール塩酸塩/ラタノプロスト配合点眼液)
ミケランLA点眼液2%とキサラタン点眼液0.005%の配合点眼薬。
〔用法・用量〕1回1滴、1日1回点眼する。
・キサラタン点眼液0.005%は開封前は冷蔵保存であるが、(開封後は室温保存。ただし、30℃以下、遮光保存、開封後4週間まで)、ミケルナ配合点眼液は常温保存可能である。
・効能効果・用法用量が同様の既収載品であるため、薬価収載後の投与制限はなし。
ミケルナ配合点眼液 添付文書 第1版
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/180078_1319823Q1026_1_02.pdf
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161213-OYTET50023/
【コメント】2015年度末時点での薬局数は5万8326軒。コンビニは約5万3000軒。そして薬剤師数は現在37万人。薬学系大学の増加と共に、さらに薬剤師数は増加していく。それとは逆行して調剤業務のオートメーション化に伴い、薬剤師数の需要は減少していくと予測されている。今後の薬局の行方は以下に示す歯科診療所の後をたどると推測される。
・定期的な歯石や歯垢の除去など予防歯科を掲げている歯科診療所の増加と同様に、生活習慣病に対する予防へと舵を切る薬局が増加する(薬局における予防医学をどうやってマネタイズするかがか鍵となるが‥)
・歯科診療所が予防医学へ転換した背景にキシリトールガムの出現によって、虫歯人口の減少傾向したことがあげられる。虫歯が減少すると歯科診療所の収益が減るわけだが、キシリトールガムを歯科医推奨のお墨付きにするために、営業マンが歯科医を予防医学へと転換する提案を行い、歯科医に納得させたという経緯がある。
・日曜や祝日に開院している歯科診療所が増加している。飲食店などのサービス業は基本的に土日は営業している。収益面から日曜・祝日の営業は必須だ。現在まだ、収益が高い個人経営の病院や薬局は日曜・祝日は基本的に休みだ。
さてさて、薬局もこの道をたどるのだろうか。
2016年12月9日に田辺三菱製薬「タリオンR」、バイエル薬品「クラリチンEX」、サノフィ「アレグラFXジュニア」がスイッチOTCの承認を得た。
【コメント】2016年11月にデザレックスとビラノアが医療用医薬品として発売されたりと抗ヒスタミン薬市場が賑わっている。アレグラがスイッチOTC薬としての爆発的に売れ、さらに第2類医薬品となった。タリオンR、クラリチンEXも最初は要指導医薬品だが、今後はアレグラと同様に第2類医薬品となるだろう。ただ、アレグラが売れている(第2類医薬品となったため、さらに売り上げが見込まれる)だけに、タリオン、クラリチンの売り上げがどのようになるか注視したい。個人的なタリオンの特徴の位置付けとしてはクラリチンやアレグラよりも効果が高いが眠気は出る可能性が高い印象である。
OTC医薬品(第2世代抗ヒスタミン 2016年12月現在)
アレグラFX(医療用医薬品名:アレグラ)・アレジオン10(医療用医薬品:アレジオン)・ストナリニZ(医療用医薬品名:ジルテック)
イニシンク配合錠
薬価収載日 2016年11月
用法
通常、成人には1 日1 回1 錠(アログリプチン/メトホルミン塩酸塩として25㎎/500㎎)を食直前又は食後に経口投与する。
【コメント】既存薬のネシーナ(アログリプチン)とメトグルコ(メトホルミン)を配合したものがイニシンク配合錠である。
配合剤であるが、新医薬品の投与制限(14日分の処方日数を限度とする)が適応される。既存薬のアログリプチンとメトホルミン成分自体は同じであるが、用法用量が違うためである。
・メトホルミンの用法は「1日2~3回」に対してイニシンクは「1日1回」。
・メトホルミン 1回250mg 1日2回 VS メトホルミン 1回500mg 1日1回 での試験で非劣勢が証明されているため、1日1回の用法が可能となった。
・同系統の薬剤であるエクメット配合錠が発売された際にはイニシンク配合錠と異なり用法が同じであるため、新医薬品の投与制限は適応されなかった。
・メトホルミンを含む配合剤の欠点として、錠剤の大きさがあげられる。メトホルミン500mgを含んでいるため、必然的に錠剤が大きくなる。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161207-OYTET50031/
【コメント】小学校や中学校の時は死ぬとどうなるとだろうと考えて、怖くて夜眠れなくなったことがあった。現在、在宅医療をしていると様々な死を目の当たりにする。そういう意味で死に触れる部分が多くなったが、死ぬことはあまり考えなくなった。毎日を忙しく過ごして、新しいことにチャレンジしていれば、そういったことは考え無くなるのだろうか。