後発品


Warning: Undefined property: WP_Error::$term_id in /home/xs369375/sagasudi.com/public_html/wp-content/themes/xeory-child/archive.php on line 23
 

【Q】ベポタスチン錠 (タリオンの後発品) は小児への使用は可能か?

【A】現時点 (2018年11月)では、タリオン錠の後発品はAGを含めて、小児への適応はなく、成人(15歳以上)のみで使用可能である。

2019年11月現在、タリオン錠の後発品も随時、小児への適応を追加しているので、各社の最新の添付文書を確認することが必要である。(2019年11月追記)

先発品 (タリオン錠) の小児適用には再審査期間が2019年5月25日まで設定されている。今後再審査期間の終了後に小児への適応が追加されると考えられる。

先発品であるタリオン錠・OD錠5mg/10mgのみ以下の記載がある。

<小児>
通常、7歳以上の小児にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する。

【Q】生活保護受給者の後発品 (ジェネリック) 使用原則化 -2018年10月1日施行-

【A】2018年10月1日から生活保護受給者に対して後発品処方の原則化が始まった。これは医師または歯科医師により後発医薬品の使用が可能であると判断された場合が条件である。また、後発医薬品の薬価が先発医薬品の薬価よりも高くなっている又は先発医薬品の薬価と同額となっている場合は除かれる。
生活保護受給者にはその旨を各福祉事務所から周知されている。
以下、厚生労働省からの告示を記載する。

 

厚生労働省告示第三百四十四号 生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律(平成三十年
法律第四十四号)の施行に伴い、及び生活保護法(昭和二十五年法律第百四十四号)第五十条第一項 の規定に基づき、指定医療機関医療担当規程(昭和二十五年厚生省告示第二百二十二号)の一部を次 の表のように改正し、平成三十年十月一日から適用する。ただし、指定医療機関である診療所におい て、明細書を常に交付することが困難であることについて正当な理由がある場合は、この告示による改正後の指定医療機関医療担当規程第七条第二項の規定にかかわらず、当分の間、患者から求められたときに明細書を交付することで足りるものとし、明細書の交付を無償で行うことが困難であることについて正当な理由がある場合は、同項の規定にかかわらず、当分の間、明細書の交付を有償で行うことができるものとする。

 

生活保護受給者に対する周知
福祉事務所は、生活保護受給者に対して、リーフレットの送付や、家庭訪問の際に改めて説明する等により、後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を同じ量含む医薬品であり、品質及び有効性、安全性が同等であることを厳正に審査したものであることや、医師または歯科医師により後発医薬品の使用が可能であると判断された場合は、原則として後発医薬品が調剤されることとなったことについて周知徹底を図ること。
(社援保発 0928 第6号)

 

「生活保護法による医療扶助運営要領について」
後発医薬品の給付
ア 指定医療機関及び指定薬局における取組
医師又は歯科医師が医学的知見に基づき後発医薬品を使用することができると認めたときは、次のとおりの取扱いにより、後発医薬品を調剤するよう、指定医療機関及び指定薬局に対して周知徹底を図ること (後発医薬品の薬価が先発医薬品の薬価よりも高くなっている又は先発医薬品の薬価と同額となっている場合を除く。)。また、被保護者に対しても、本取扱いについて周知徹底を図ること。
(ア) 処方医が一般名処方を行っている場合又は銘柄名処方であって後発医薬品への変更を不可としていない場合には、指定医療機関又は指定薬局は、後発医薬品を調剤すること。このため、先発医薬品の調剤が必要である場合は、処方医が必ず当該先発医薬品の銘柄名処方をする必要があること。
(イ) ただし、後発医薬品の在庫がない場合は、先発医薬品を調剤することが可能であること。
(ウ) 後発医薬品の使用への不安等から必要な服薬ができない等の事情が認められるときは、薬剤師が処方医に疑義照会を行い、当該処方医において医学的知見に基づき先発医薬品が必要と判断すれば、先発医薬品を調剤することができるものであること。ただし、処方医に連絡が取れず、やむを得ない場合には、指定薬局から福祉事務所に確認の上、先発医薬品を調剤することができるが、速やかに (遅くとも次回受診時までに)薬剤師から処方医に対し、調剤した薬剤の情報を提供するとともに、次回の処方内容について確認すべきものであること。

イ 福祉事務所における取組
上記アの(ア)の場合又は(ウ)の処方医への確認後、再度医学的知見に基づき後発医薬品を使用することができると認められた場合において、指定医療機関又は指定薬局における説明を受けても、なお先発医薬品の使用を希望する患者に対しては、福祉事務所において制度について説明し、理解を求めること。

【NEWS】2018年12月 発売予定の後発品 (ジェネリック)

【内容】2018年12月に追補収載予定の後発品 (ジェネリック)の一覧を以下に記載する。

2018年12月 後発品 発売予定一覧 (内服薬・外用のみ)  2019年2月22日更新

【内服薬】

  • アトモキセチンカプセル5mg, 10mg,  25mg, 40mg 【ストラテラカプセル】(適応症は同じ)
  • アトモキセチン錠5mg, 10mg,  25mg, 40mg 【ストラテラカプセル】(適応症は同じ)
  • アトモキセチン内用液0.4%【ストラテラ内用液 0.4%】(適応症は同じ)
  • トアラセット配合錠【トラムセット配合錠】(適応症は同じ)
  • ミルタザピン錠15mg, 30mg/OD錠15mg,30mg【リフレックス錠/レメロン錠】(適応症は同じ) OD錠の販売メーカーもあり
  • エレトリプタン錠20mg/OD錠20mg【レルパックス錠】(適応症は同じ)
  • カペシタビン錠300mg【ゼローダ錠300】2018年12月 2019年1月下旬発売予定 (サワイ製薬1社のみ)(2018年12月薬価収載済)
  • ゲフィチニブ錠250mg【イレッサ錠】2018年12月 2019年3月上旬発売予定 (DSEP1社のみ・AG)(2018年12月薬価収載済)
  • シロドシン錠2mg・4mg/OD錠2mg・4mg【ユリーフ錠】2018年12月 2019年3月16日発売予定 (DSEP1社のみ・AG)(2018年12月薬価収載済)
  • ラマトロバン錠50mg ・ 75mg「KO」【バイナス錠】2018年12月発売は寿製薬のみ (在庫確保のため2019年1月から出荷予定)
  • ロルノキシカム錠2mg・4mg「KO」【ロルカム錠】2018年12月発売は寿製薬のみ
  • フリウェル配合錠LD・ULD【ルナベル配合錠LD・ULD】あすか製薬からAG発売、その他数社から発売。
  • フェキソフェナジン塩酸塩DS5% 【アレグラドライシロップ5%】 これまではフェキソフェナジン塩酸塩DS6%製剤が販売されていたが、6ヶ月以上の小児の適応はなかった。今回から6ヵ月以上の小児にも使用可能なフェキソフェナジン塩酸塩DS5%を発売。

【外用薬】

  • トラチモ配合点眼液【デュオトラバ配合点眼液】2018年12月発売はサンドのみ・AG → 発売延期
  • ビマトプロスト点眼液0.03%【ルミガン点眼液】
  • ケトプロフェンパップXR120mg【モーラスパップXR120mg】2018年12月発売は帝國製薬のみ → 2019年1月25日発売 (2018年12月薬価収載済)

【注射薬】

  • ダルベポエチン アルファ5μg・10μg・15μg・20μg・30μg・40μg・60μg・120μg・180μg【ネスプ注射液】 2018年12月発売は協和キリンフロンティアのみ →2018年12月薬価収載されなかった。2019年6月収載予定。
  • デクスメデトミジン塩酸塩200μg【プレセデックス静注液】

【NEWS】2018年6月収載予定 後発品 (ジェネリック)

2018年6月 後発品 発売予定一覧 (内服薬・外用のみ)  2018年5月10更新【内服薬】

  • イルアミクス配合錠LD 【アイミクス配合錠LD】
  • イルアミクス配合錠HD 【アイミクス配合錠HD】
  • オセルタミビルカプセル75mg 【タミフルカプセル75】
    オセルタミビルDS3% 【タミフルドライシロップ3%】
  • ナルフラフィン塩酸塩OD錠2.5μg 【レミッチOD錠・カプセル2.5μg】
  • ベポタスチンベシル酸塩錠5mg・10mg 【タリオン錠5mg・10mg】AGあり
  • ベポタスチンベシル酸塩OD錠5mg・10mg 【タリオンOD錠5mg・10mg】AGあり
  • ラモトリギン錠25mg・100㎎ 【ラミクタール錠25㎎・100mg】
  • ラモトリギン錠小児用2㎎・小児用5㎎ 【ラミクタール錠小児用2㎎・小児用5㎎】
  • 炭酸ランタン顆粒分包250mg・500mg 【ホスレノール顆粒分包250㎎・500mg】
  • ミノドロン酸錠1mg・50mg 【ボノテオ錠1mg・50mg  リカルボン錠1mg・50mg】

【外用薬】

  • ドルモロール配合点眼液【コソプト配合点眼液】AGあり
  • フェンタニルクエン酸塩テープ1mg・2mg・4mg・6mg・8mg【フェントステープ1mg・2mg・4mg・6mg・8mg】

【NEWS】タリオン錠の後発品 (AG) 発売日は?

【コメント】タリオンのオーソライズドジェネリック(AG)は2018年3月1日発売予定。AG以外は2018年6月発売予定。

薬価基準収載年月日は2017年12月。

小児に関する効能・効果、用法・用量は取得していないため注意が必要である。(2018年3月1日時点)

 

ベポタスチンベシル酸塩錠5mg, 10mg「タナベ」  添付文書http://med.nipro.co.jp/servlet/servlet.FileDownload?file=0155F000005BP4SQAW

 

ベポタスチンベシル酸塩OD錠5mg, 10mg「タナベ」  添付文書http://med.nipro.co.jp/servlet/servlet.FileDownload?file=0155F000005BP4XQAW

【NEWS】2017年12月発売予定 後発品 発売予定

2017年12月 後発品 発売予定一覧 (内服薬・外用のみ)  2017年11月22更新

【内服薬】

  • ロスバスタチン錠2.5mg, 5mg 【クレストール錠】 (AGは2017年9月に発売済)
    ロスバスタチンOD錠2.5mg, 5mg 【クレストールOD錠】
    ※ロスバスタチン錠10mgの新剤型を発売するメーカーもあり
  • オルメサルタンOD錠5mg, 10mg, 20mg, 40mg 【オルメテックOD錠】(AGは2017年9月に発売済)
    オルメサルタン錠5mg, 10mg, 20mg, 40mg 【オルメテック錠】
  • イルベサルタン錠50mg, 100mg, 200mg 【アバプロ錠・イルベタン錠】
    イルベサルタンOD錠50mg, 100mg, 200mg
  • ファムシクロビル錠250mg 【ファムビル錠】 ※1錠500mgも新規格として発売するメーカーあり
  • シタフロキサシン錠50mg 【グレースビット錠】
  • フェノフィブラート53.3mg, 80mg 【リピディル錠・トライコア錠】
  • ロピニロール徐放錠2mg, 8mg 【レキップCR錠】
  • トラセミド錠4mg, 8mg【ルプラック錠】
  • ベポタスチンベシル酸塩錠5mg,10mg【タリオン錠】(AGのみであり、発売時期は未定)
  • デモゾロミド錠20mg,100mg【テモダールカプセル】(発売予定は「NK」1社のみ。後発品は錠剤)

 

【外用薬】

  • ドルモロール配合点眼液【コソプト配合点眼液】(AGのみ 参天製薬子会社の参天アイケア)
  • アダパレンゲル0.1%【ディフェリンゲル0.1%】
    ※アダパレンクリーム0.1%も新剤型として発売するメーカーもあり
  • モメタゾン点鼻液50μg56噴霧用・112噴霧用【ナゾネックス点鼻液50μg56噴霧用・112噴霧用】(AGのみであり、発売時期は未定)
  • トラボプロスト点眼液0.004%【トラバタンズ点眼液0.004%】(AGのみ)

【NEWS】2017年12月 新規発売予定 後発品

平成29年12月追補収載予定の後発医薬品が平成29年8月15日に製造販売承認を受けました。

以下、発売予定の代表的な医薬品です。すべてが薬価収載されるかは未定である。(2017年9月8日現在)

  • オルメテック (オルメサルタン メドキソミル)
  • クレストール (ロスバスタチン)
  • アバプロ / イルベタン (イルベサルタン)
  • ファムビル (ファムシクロビル)
  • ディフェリン (アダパレン)

【NEWS】2017年12月発売予定 後発品 発売予定