【A】ビーソフテンクリーム0.3%、ローション0.3%の経過措置は2021年9月30日までである。
2021年10月1日以降は保険請求が不可となる。
対象規格は
ビーソフテンクリーム0.3% ‥ 25g × 10本 (チューブ)、100g (瓶)、500g (瓶)
ビーソフテンローション0.3% ‥ 50g ×10本、50g × 50本
である
【A】ビーソフテンクリーム0.3%、ローション0.3%の経過措置は2021年9月30日までである。
2021年10月1日以降は保険請求が不可となる。
対象規格は
ビーソフテンクリーム0.3% ‥ 25g × 10本 (チューブ)、100g (瓶)、500g (瓶)
ビーソフテンローション0.3% ‥ 50g ×10本、50g × 50本
である
【A】ツートラム錠は新規薬価収載による処方日数投与制限はない。
ツートラム錠の含有成分はトラマドールである。トラマドールが含有された既存の薬剤はトラマール錠、トラムセット配合錠などがあるため、ツートラム錠は新医薬品の処方日数制限には該当しない薬剤である。
ツートラム錠は2020年11月に薬価収載され、2021年1月に販売開始。
ツートラム錠は1日2回製剤であるのに対して、ワントラム錠は1日1回製剤である。
アプルウェイ錠20mgの経過措置は2022年3月31日までである。
サノフィ株式会社から興和株式会社に販売移管されることに伴い、同成分で併売されていたアプルウェイ錠20mgがデベルザ錠20mgに一本化されるためである。
一般名はトホグリフロジン水和物錠である。
1. 慢性疼痛の場合‥処方医師がe-leaning受講済みであるか確認する。不明な場合は調剤せずに、「フェントステープ適正使用管理窓口」に連絡する。処方医師がe-leaning受講していなければ、調剤は不可である。この理由により、調剤を拒む場合は薬剤師法の「正当な理由」にあたることが通知されている。電話にて処方医師がe-leaning受講済みと回答があっても、websiteや適正使用管理窓口で確認する必要がある。
2. がん性疼痛の場合‥確認書なしのまま、そのまま調剤する
「確認書」の確認箇所
「確認書」には医師の署名と麻薬処方箋の医師名と施設名が一致するかどうかを確認する。有効期間は1年間である。
※上記は簡潔にまとめたものです。詳細は、久光製薬Hpを確認してください。
【A】記載することは可能である。
具体的には、1ヶ月間で6組目までは「在宅中心静脈栄養法用輸液セット加算」の包括点数で加算する。7組目以降は特定保険医療材料の「002在宅中心栄養輸液セット」として、使用した分だけ算定する。例えば、「本体」や「付属品 (フーバー針、輸液バッグ)」などを使用分だけ算定する。
これ以外の方法として、7組目以降に「002在宅中心栄養輸液セット」を算定せずに、この分を院外処方することもできる。
ただし、1組目から院外処方箋で「在宅中心静脈栄養法用輸液セット」を交付する場合は、「在宅中心静脈栄養法用輸液セット加算」を算定することができない。
在宅中心静脈栄養法輸液セット加算 2000点
中心静脈栄養用輸液セットを1月に7組以上使用する場合は、7組目以降は特定保険医療材料の「002在宅中心栄養輸液セット」として算定する。
ラスビック錠75mgの特徴
【A】ラスビック錠75mgは、粉砕後に簡易懸濁法が可能と考えられる。錠剤のままでは、フィルムコーティングのため崩壊せず、簡易懸濁法ができない。
・粉砕後に簡易懸濁法が可能である。12Frは通過可能であるが、8Frは通過不可
・錠剤または乳棒で軽く叩く程度で、コーティングを破壊させない錠剤は、崩壊せず、簡易懸濁法不可
(杏林製薬 ラスビック錠75mg インタビューフォーム)
【A】ラスビック錠75mgは粉砕後、1ヶ月間は安定と考えられる。ただし光により、類縁物質が若干増加する可能性があるため、遮光保存が望ましい。
粉砕のデータ
・【散光下・室温・無包装】1ヶ月で外観が微黄白色に変化したが、含有量、類縁物質などは規格内であった
・【遮光下・室温・無包装】1ヶ月 外観、含有量、類縁物質など規格内であった
(杏林製薬 ラスビック錠75mg インタビューフォーム)
→粉砕後1ヶ月間は安定。できれば遮光がよい。
【内容】2021年6月に追補収載予定の後発品 (ジェネリック)の一覧を以下に記載する。
2021年6月 後発品 発売予定一覧 (内服薬・外用のみ) 2021年6月16日 更新
【内服薬】
【外用薬】
希釈方法 (簡潔に)
1. 生理食塩液1.8mLをバイアルに入れる
2. 希釈したワクチンを10回程度転倒混和する
3. 空気が入らないように合計0.3mLをシリンジで吸い取る
4. 1回0.3mLを筋肉内注射
5. 1回目の摂取後、3週間後に2回目を摂取する。
希釈方法 (詳細)
1. 冷蔵庫から取り出し、10回ほどバイアルを転倒混和する
2. バイアルキャップを外す
3. バイアルのゴム栓をアルコールで消毒する
4. 希釈用シリンジに針を装着する
5. 生理食塩水のカット面を消毒し、ねじりながらカットする
6. 希釈用シリンジに生理食塩水を1.8mL採取する。気泡を抜く
7. 生理食塩液1.8mLを針先を液面より上側を保った状態で、内壁に沿わせてゆっくりとバイアル内に注入する
8. バイアル内の陽圧を防ぎ、等圧にする。(シリンジ押子から手を離すと、自然とバイアル内の空気がシリンジ内に吸引される)
9. 希釈済バイアルを10回程度転倒混和する。ゴム栓には触れないようにする。外観に異常がないか確認。
10. 接種用シリンジ内に0.3mL程度の空気を吸引する。
11. 希釈済バイアルに 接種用シリンジの針を垂直に穿刺し、バイアル内の液が触れないように空気を押し出す
12. 針先が液に浸る部分で、シリンジ押子から手を離すと液が吸引される (バイアル内の陰圧を防ぐ)。
13. 0.3mLの薬液を正解に採取する。(バイアル内にシリンジ針を刺した状態で液量を0.3mLに合わせる。)
14. シリンジ内に異常がないか目視で確認する。
15. 針をバイアルから引き抜き、キャップする
※気泡について
アメリカ病院薬剤師会からコミナティの調製に関するFAQが公開されています。気泡の例の写真も掲載されています。
・気泡が大きいとシリンジ内のワクチン成分量が少なくなる可能性があるため、取り除いたほうがよい
・小さな気泡は筋肉内注射なので無視しても良い。気泡抜きのためにシリンジを激しく叩くとワクチンの安定性の低下する可能性があるので最小限に抑えた方がよい。
https://www.ashp.org/-/media/assets/pharmacy-practice/resource-centers/Coronavirus/docs/FAQ-optimizing-covid-vaccine-prep-safety.ashx
※ローデッドシリンジであれば、コミナティ筋注は1本あたり6人分の分注が可能