【Q】医薬品に係る医療安全に資する情報共有と体制整備とは?

【A】当該保険薬局以外の医療従事者等に対し、医薬品に係る医療安全に資する情報の共有を行うにつき必要な体制が整備され、一定の実績を有していることが、調剤報酬の地域支援体制加算に必要となる。ヒヤリハット事例やプレアボイド事例、副作用報告などがあげられる。

  1. ヒアリハット事例 http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp  薬局から報告されたヒヤリ・ハット事例を分析し、提供することにより、医療安全対策の一層の推進を図ることを目的としている。参加している薬局の一覧も確認できる。
  2. プレアボイド http://www.jshp.or.jp  病院薬剤師会が事例の収集・共有を行なっている。平成28年は5万以上の事例が収集された。
  3. 副作用報告 副作用をPMDAへ報告する。副作用報告に関しては地域支援体制加算の項目に明記される予定。 https://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/pmd-act/0002.html

(2018年2月7日時点)

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