【詳細】処方医師が「アシテア登録医師」であることを確認する必要がある。
アシテア登録医師確認用サイトhttps://www.shionogi.co.jp/med/p_actair/pharma_check/
もしくはコールセンター に確認する。
アシテア登録医師になるには「舌下免疫療法講習会」と「アシテア適正使用のeラーニング受講およびeテスト」を終了する必要がある。
【詳細】処方医師が「アシテア登録医師」であることを確認する必要がある。
アシテア登録医師確認用サイトhttps://www.shionogi.co.jp/med/p_actair/pharma_check/
もしくはコールセンター に確認する。
アシテア登録医師になるには「舌下免疫療法講習会」と「アシテア適正使用のeラーニング受講およびeテスト」を終了する必要がある。
【詳細】これまでアシテア ダニ舌下錠は12歳以上でなければ使用できなかったが、平成30年2月からは12歳未満の患者への投与が可能となった。
ただし、添付文書には5歳未満の幼児に対する安全性は確立していないと記載がある。
アシテア ダニ舌下錠 添付文書 第3版
https://www.shionogi.co.jp/med/download.php?h=26ad21f343208b4a653433909f94eb80
【詳細】適応は尋常性乾癬。ドボネット軟膏が発売されていたが、今回新しくドボベットゲルが発売された。ゲルとなったため、頭部などに有毛部に有用であると思われる。
日本での発売までに世界で80カ国以上で使用されている。
薬価収載は2018年5月。
ドボベットゲル 添付文書 第1版 https://www.kksmile.com/druginfo/tenpupdf/dvt_gl.pdf
【詳細】オゼックス錠小児用60が2018年7月9日に発売された。散剤が苦手な小児などを対象に剤型選択ができるようになった。
用法用量は1回6mg/kg を1日2回経口投与である。ただし、1回180mg、1日360mgを超えない。
患者の体重及び状態から錠剤の投与が難しい場合には、小児用15%細粒の投与を検討する。
(以下、添付文書より引用)
体重15kg →1回90mg (1.5錠)
体重20kg→ 1回120mg (2錠)
体重25kg →1回150mg (2.5錠)
体重30kgから→ 1回180mg (3錠)(オゼックス錠小児用60 添付文書 第8版)
http://medical.taishotoyama.co.jp/data/tenp/pdf/tenp_ozxg15.pdf
参考 : オゼックス錠75mg、150mg
成人に対して、トスフロキサシントシル酸塩水和物として 1 日300〜450mg(トスフロキサシンとして204〜306mg)を 2 〜 3 回に分割して経口投与する。
【A】アスパラカリウム錠300mgは吸湿性が極めて高い薬剤であるため、1包化は不適と考えられる。ただし、相対湿度42%以下で30日間以内であれば、1包化可能であると考えられる。
※粉砕の可否については各施設の医療担当者の裁量と判断になります。
相対湿度が52%〜75%の条件下では3日間で外観に変化はなかったが、5日間でわずかな表面の荒れ、30日間では著しい荒れが生じている。
また、苛酷試験においては25℃, 75%RHの保存条件で5日間で硬度の著しい低下が見られた。
一方で相対湿度42%以下であれば30日間でも外観に変化はなかった。
(参考 : アスパラカリウム錠300mg インタビューフォーム http://image.packageinsert.jp/pdf.php?mode=1&yjcode=3229005B1038)
【A】アスパラカリウム錠300mgは以下の理由から粉砕不可であると考えられる。
※粉砕の可否については各施設の医療担当者の裁量と判断になります。
原薬は極めて吸湿性が高く、特異な味がある。
粉砕後 (25%、蛍光灯下、開放) → 1週間で固化する。
(参考 : 錠剤・カプセル・粉砕ハンドブック 第7版)
フィルムコーティング剤であるため、粉砕した場合は吸湿性が高まる可能性がある。
吸湿・固化した製剤を服薬した場合、高濃度のカリウムが消化管粘膜を直接刺激を、胃腸障害を惹起する可能性がある。
(参考 : ニプロESファーマ株式会社 資料)
【A】当該患者がアログリプチンもしくはメトホルミンのどちらかを服薬していれば切り替え可能と考えられる。用法に関する指定はないため、メトホルミンの服薬タイミングが数回であったとしても切り替えが可能と考えられる。
以下、イニシンク配合錠の添付文書 (第5版) より抜粋。
1) 既にアログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1 日25㎎)及びメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1 日500㎎)を併用し状態が安定している場合
2) アログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1 日25㎎)単剤の治療により効果不十分な場合
3) メトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1 日500㎎)単剤の治療により効果不十分な場合
⑶ 本剤投与中において、本剤の投与がアログリプチン安息香
酸塩及びメトホルミン塩酸塩の各単剤の併用よりも適切であるか慎重に判断すること。
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/400256_3969105F1023_1_05.pdf
【A】シタグリプチン、イプラグリフロジン (スーグラ) のどちらかを服薬している患者であれば、使用可能と考えられる。
以下、スージャヌ配合錠 添付文書 (第1版) より抜粋。
本剤は、原則として以下の場合に使用を検討すること。
1) 既にシタグリプチン50mg 1日1回及びイプラグリフロジン50mg 1日1回を併用し状態が安定している場合
2) シタグリプチン50mg 1日1回の単剤治療により効果不十分な場合
3) イプラグリフロジン50mg 1日1回の単剤治療により効果不十分な場合
https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_sujanu_tab.pdf
【A】当該患者がアトルバスタチン錠を服薬していれば、アトーゼット配合錠に切り替え可能である。エゼチミブ錠 (ゼチーア) のみを服薬している患者はアトーゼット配合錠に直接切り替えることはできない。
以下、添付文書 (第2版) からの抜粋。
原則として、エゼチミブ10mg 及びアトルバスタチンとして10mg を併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして10mg を使用し効果不十分な場合に、本剤LD(エゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg)の適用を検討すること。
原則として、エゼチミブ10mg 及びアトルバスタチンとして20mg を併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして20mg 又はエゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg を使用し効果不十分な場合に、本剤HD( エゼチミブ/ アトルバスタチンとして10mg/20mg)の適用を検討すること。
【A】14日ルールの制限を外すものの条件を満たすことから、発売後から長期処方可能である。
同様の効能・効果、用法・用量の既収載品の組合せと考えられる新医療用配合剤など、有効成分にかかる効能・効果、用法・用量について、実質的に、既収載品によって1年以上の臨床使用経験があると認められる新医薬品については、新医薬品に係る処方日数制限を設けないこととする。
厚生労働省 通知