【1】アメナリーフ錠200mg  (抗ヘルペスウイルス剤)  適応 : 帯状発疹

【NEWS】アメナリーフ錠とは?

添付文書 第1版 https://www.maruho.co.jp/medical/pdf/products/amenalief/amenalief_te.pdf

 

【2】オルミエント錠2mg , 4mg (JAK阻害剤)

適応 : 既存治療で効果不十分な関節リウマチ (関節の構造的損傷の帽子を含む)

【NEWS】オルミエント錠 (バリシチニブ) とは?

添付文書 第1版 https://www.lilly.co.jp/_Assets/pdf/patient//OLM_PI.pdf

【3】カナリア配合錠 (選択的DPP-4阻害剤 / SGLT2阻害剤)

テネリグリプチンとカナグリフロジンの配合剤

適応 : 2型糖尿病 (ただし、テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物及びカナグリフロジン水和物の併用による治療が適切と判断される場合に限る)

(参考 : カナリア配合錠 添付文書)

https://www.medicallibrary-dsc.info/di/canalia_combination_tablets/pdf/pi_cnl_1707.pdf

 

【4】ビプレッソ徐放錠50mg, 150mg (双極性障害のうつ症状治療剤)

成分 : クエチアピンフマル酸塩

適応 : 双極性障害におけるうつ症状の改善

 

セロクエル (クエチアピン) の適応は「統合失調症」であり、ビプレッソ徐放錠と適応が異なっている。またビプレッソ徐放錠は就寝前かつ空腹時投与となっている。開始用量が異なる点も注意すべき点である。

セロクエル (クエチアピン) の用法・用量

クエチアピンとして1回25mg、1日2又は3回より投与を開始し、患者の状態に応じて徐々に増量する。1日投与量は150~600mgとし、2又は3回に分けて経口投与する。なお、投与量は年齢・症状により適宜増減する。但し、1日量として750mgを超えない。

ビプレッソ徐放錠の用法・用量

通常、成人にはクエチアピンとして1回50mgより投与を開始し、2日以上の間隔をあけて1回150mgへ増量する。その後、さらに2日以上の間隔をあけて、推奨用量である1回300mgに増量する。なお、いずれも1日1回就寝前とし、食後2時間以上あけて経口投与すること。

添付文書 第1版  http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/800126_11790A0G1025_1_02.pdf