【コメント】2018年の調剤報酬改定から薬歴記載内容に「薬学的管理に必要な患者の生活像」、「手帳活用の有無(手帳を活用しなかった場合はその理由と患者への指導の有無)」「今後の継続的な薬学的管理及び指導の留意点」が追加がされた。

ア 患者の基礎情報(氏名、生年月日、性別、被保険者証の記号番号、住所、必要に応じて緊急連絡先)

イ 処方及び調剤内容(処方した保険医療機関名、処方医氏名、処方日、処方内容、調剤日、処方内容に関する照会の内容等)

ウ 患者の体質(アレルギー歴、副作用歴等を含む)、薬学的管理に必要な患者の生活像及び後発医薬品の使用に関する患者の意向

エ 疾患に関する情報(既往歴、合併症及び他科受診において加療中の疾患に関するものを含む。)

オ 併用薬(要指導医薬品、一般用医薬品、医薬部外品及び健康食品を含む。)等の状況及び服用薬と相互作用が認められる飲食物の摂取状況

カ 服薬状況(残薬の状況を含む。)

キ 患者の服薬中の体調の変化(副作用が疑われる症状など)及び患者又はその家族等からの相談事項の要点

ク 服薬指導の要点

ケ 手帳活用の有無(手帳を活用しなかった場合はその理由と患者への指導の有無)

コ 今後の継続的な薬学的管理及び指導の留意点

サ 指導した保険薬剤師の氏名