【A】ランタスXR注ソロスター‥空打ちは投与前に3単位
【理由】ランタスXR注ソロスターは1単位あたりの投与液量が少ない。空打ちの際の排出量は従来に比べ少ないため、3単位で設定されている。
ランタス注ソロスターの濃度を3倍(100単位/mLから300単位/mL)に改良した製剤がランタスXR注ソロスターである。
バイエッタ皮下注5μgペン300/バイエッタ皮下注10μgペン300‥空打ちは1回目の注射時のみであり、それ以降は不要である。
【理由】トルリシティは一回使い切り製剤であるので、空打ちは不要。
GLP-1製剤であるため、インスリン製剤のように細かい用量設定は必要ないため空打ちしなくても問題ないと思われる。
用法用量
通常、成人には、エキセナチドとして、1回5μgを1日2回朝夕食前に皮下注射する。投与開始から1ヵ月以上の経過観察後、患者の状態に応じて1回10μg、1日2回投与に増量できる。(バイエッタ皮下注5μgペン300/バイエッタ皮下注10μgペン300 添付文書)