相互作用


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【Q】クレメジン (吸着炭) と他剤との併用は?食事の影響は?

【A】食事についてはインタビューフォームなどに記載がなく、食事の影響は受けないと考えられる。

他剤を併用する場合はクレメジンとは30分から1時間以上あけて服用する必要がある。他剤との相互作用は明確にはわかっていない。同時服用は不可である。

他剤を併用する場合,本剤は吸着剤であることを考慮 し,本剤との同時服用は避けること.
(クレメジンカプセル 200mg、クレメジン細粒分包 2g 添付文書より)

クレメジンと他剤と30〜90分あけて服用すると相互作用が減少する。狭い治療範囲を有する薬物に関しては、他の薬物とのクレメジンの同時投与は避けるべきである。 同時に使用する場合は、血清または血液中の薬物濃度を含む薬物の影響およびマーカーを注意深く監視する必要がある。
(参考 : 臨床薬理 2013;44(2):77-84 )

他剤と同時服用した場合,他剤の血中濃度を低下させることが報告されている。

他剤服用後,30 分から 1 時間以上あけて服用すること。ただし,他剤の効果には十分注意する こと。
(クレメジンカプセル 200mg、クレメジン細粒分包 2g  インタビューフォーム )

【2018年度調剤報酬改定】 〜重複投薬・相互作用等防止加算〜

【重複投薬・相互作用等防止加算】
薬剤服用歴に基づき、重複投薬、相互作用の防止等の目的で、処方医に対して照会を行い、処方に変更が行われた場合 は、次に掲げる点数を所定点数に加算する。
イ 残薬調整に係るもの以外の場合 40点
ロ 残薬調整に係るものの場合 30点 z

【在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料】 在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料
イ 残薬調整に係るもの以外の場合 40点
ロ 残薬調整に係るものの場合 30点

 

【重複投薬・相互作用等防止加算】
イ、ロ
医師と連携して服用薬の減薬等に取り組んだことを評価するため、重複投薬・相互作用防止加算(薬剤服用歴管理指導料等への加算)については、算定可能な範囲を見 直す。見直しに伴い、疑義照会により処方内容に変更がなかった場合の評価は廃止す る。
・ 重複投薬・相互作用等防止加算は、薬剤服用歴の記録又は患者及びその家族等からの情報等に基づき、次の内容について、処方医に対して連絡・確認を行い、処方の変更が行われた場合に算定する。ただし、複数の項目に該当した場合であっても、重複して算定することはできない。なお、薬剤服用歴管理指導料を算定していない場合は、当該加算は算定できない。
イ 残薬調整に係るもの以外の場合 40点 ・併用薬との重複投薬(薬理作用が類似する場合を含む。)・併用薬、飲食物等との相互作用・そのほか薬学的観点から必要と認める事項
ロ 残薬調整に係るものの場合 30点
・ 重複投薬・相互作用等防止加算の対象となる事項について、処方医に連絡・確認を行った内容の要点、変更内容を薬剤服用歴の記録に記載する。
・ 同時に複数の処方箋を受け付け、複数の処方箋について薬剤を変更した場合であっても、1回に限り算定する。