半割


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半分規格を希望する錠剤(個人的な意見)

薬剤師が錠剤を半分に割って分包する作業は手間がかかる。また、患者も分包紙だとかさばるため、半錠にすることを嫌がることがある。
セロクエルの後発品のように、先発品にはない規格のクエチアピン12.5mg (セロクエル錠25mgの半分の規格)が発売されているケースもある。
以下に完全に個人的な見解だが、現時点で、半分規格を希望する錠剤を記載する。

  • メルカゾール錠5mg
  • ダイアート錠30mg(アゾセミド)
  • アーチスト錠10mg(カルベジロール)
  • ザイザル錠5mg(2.5mg製剤 2020年2月17日に製造販売承認)
  • チラーヂンS錠25μg
  • ワーファリン錠0.5mg
  • サムスカ錠7.5mgアルダクトンA錠25mg  (スピロノラクトン)
  • ルプラック錠4mg(トラセミド)

【NEWS】レクサプロ錠10mg錠剤の形状変更 (半割容易に)

レクサプロ錠10mgの錠剤の形状が変更された。横幅8.1mm→10.0mm、縦幅が5.6mm→4.6mm、厚みが3.8mm→3.3mmとなり、全体的に横長になった。また、窪みのある形状となり、半割しやすくなった。

・これまでのレクサプロ錠10mgは、分割用ハサミを使用しても上手く割れないことがあった。(フィルムコーティング部分が剥がれる)

・一般的な用法用量は以下に示す通り、10mg / 日であるが、漸減や少量投与の開始時に5mg/日 (半割)の処方も多くみられることがある。

用法・用量
通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

色調・剤形
白色でだ円形の割線のあるフィルムコーティング錠