ヒューマログ注やノボラピッド注などの他のインスリン製剤からルムジェブ注へ切り替える際は同じ単位数を目安とする。
ただし、「食事開始前の2分以内の投与」や「食事開始から20分以内の投与」に使用タイミングが変わることに注意が必要である。
ヒューマログ注やノボラピッド注などの他のインスリン製剤からルムジェブ注へ切り替える際は同じ単位数を目安とする。
ただし、「食事開始前の2分以内の投与」や「食事開始から20分以内の投与」に使用タイミングが変わることに注意が必要である。
ルムジェブ注ミリオペン ダイアル‥紺色 本体‥ライトカーキ色
ルムジェブ注ミリオペンHD ダイアル‥薄だいだい色 本体‥ライトカーキ色
通常、成人では1 回2~20単位を毎食事開始時に皮下注射するが、必要な場合は食事開始後の投与とすることもできる。ときに投与回数を増やしたり、持続型インスリン製剤と併用したりすることがある。 投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、持続型インスリン製剤の投与量を含めた維持量としては通常1日4~100単位である。
(ルムジェブ注 添付文書)
【A】ルムジェブ注の特徴を簡潔にまとめた。
※注 ルムジェブの最高濃度の50%に達する時間(Early 50%Tmax)はヒューマログに比べ13分短縮したと報告あり
ルムジェブ15単位 VS ヒューマログ15単位
・最高濃度の50%に達する時間‥ルムジェブの方が13分早い
・AUC0-15min ルムジェブ4.8倍 >ヒューマログ
・AUC0-30min ルムジェブ2.4倍 >ヒューマログ
・Tmax ルムジェブ47分 < ヒューマログ59分
・半減期(変動係数%) ルムジェブ35分(31%) < ヒューマログ49分(33%)
(ルムジェブ IF・審査報告書・申請資料)