ビベスピ


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【Q】ビベスピエアロスフィア28吸入の処方日数の投与制限は?

【A】ビベスピエアロスフィア28吸入 は2020年9月末日までは1回14日分が限度である。

2020年10月1日から長期投与可能である。

薬価収載は2019年9月である。

ビレーズトリは『抗コリン薬+β2刺激薬』が2種類入った吸入薬である。エアロスフィアという加圧噴霧式定量吸入器(pMDI)の新剤型を採用している。

ビベスピ=シーブリ(グリコピロニウム)+オーキシス (ホルモテロール)

適応は、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解(長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)である。

本剤は新医薬品であるため、厚生労働省告示第107号(平成18年 3月6日付)に基づき、2020年9月末日まで、投薬期間は1回14 日分を限度とされています。
(ビベスピエアロスフィア28吸入 添付文書)

【NEWS】ビベスピエアロスフィア 製造販売承認 2019年6月

2019年6月18日に「ビベスピ エアロスフィア28吸入,120吸入」が製造販売承認を取得しました。

「ビベスピ エアロスフィア」は、抗コリン薬のグリコピロニウム臭化物(LAMA=long-actng anti-muscarinic agent)とβ₂刺激薬のホルモテロールフマル酸塩水和物(LABA=long Acting β2 Agonist)の合剤で、COPD治療薬として使用される予定です。

成分としては「オーキシス」+「シーブリ」の組み合わせとなります。

 

特徴を簡単に以下に示します。

・「抗コリン薬のグリコピロニウム」と「β₂刺激薬のホルモテロール」の合剤

・加圧噴霧式定量吸入器(pMDI)(エアゾールタイプ)の吸入薬。「エアロスフィア」というデバイスを新規採用している。インタビューフォームに写真が掲載されているが、フルティフォームなどの吸入剤と外観は大きく変わらない。

・エアロスフィア・デリバリー・テクノロジーと呼ばれる次世代の薬剤送達技術を使用している。

・十分な吸気流量が得られにくい高齢者でも吸入でき、薬剤が速やかに、常に一定に肺に入る

・適応はCOPDのみ

・成人には、「1回2吸入」を「1日2回吸入」投与

 

類似薬

ビベスピ エアロスフィア ‥グリコピロニウム、ホルモテロール

・シムビコート (ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤)

・フルティフォーム (フルチカゾンプロピオン酸エステル・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤)

・オーキシス (ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤)

・シーブリ (グリコピロニウム臭化物カプセル)

・ウルティブロ(インダカテロールマレイン酸塩・グリコピロニウム臭化物カプセル)