【A】後発品変更のルール上では、ヒルドイドフォーム0.3%は下記に示すヘパリン類似物質外用泡状スプレーやヘパリン類似物質外用スプレーに後発品変更可能である。
しかし、ヒルドイドフォーム0.3%の規格単位は1本92gであるが、泡状スプレー0.3%や外用スプレーの規格単位は1本100gである。
そのため、ヒルドイドフォーム0.3%を後発品に変更するには、疑義照会による用量変更を行う必要がある。実務上はヒルドイドフォーム0.3%の後発品変更は難しいと考えられる。

ヒルドイドフォーム0.3% 後発品一覧

・ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「PP」
・ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「ニットー」
ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「日本臓器」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「YD」
・ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「テイコク」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「PP」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「TCK」
・ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「サトウ」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「日新」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ファイザー」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ニプロ」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ニットー」
ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「日医工」 

 

【NEWS】ヒルドイドフォーム0.3% 発売

【Q】ヒルドイドフォーム0.3%の処方方法は?処方単位は?