【A】トレリーフ錠25mgが販売中止となる。出荷終了時期は2019年10月頃である。

・販売中止の理由は同成分の口腔内崩壊錠に剤型を統一すると考えられる。既存のトレリーフOD錠25mg、OD錠50mgは販売継続される。

・普通錠の規格には25mgしかなかっため、トレリーフ錠25mg錠のみが販売中止となる。

・トレリーフOD錠は2017年12月に50mg製剤が発売されたばかりである。(OD錠25mgは2015年2月に販売開始)

トレリーフOD錠25mg

1. パーキンソン病
(レボドパ含有製剤に他の抗パーキンソン病薬を使用しても十分に効果が得られなかった場合)

2. レビー小体型認知症に伴うパーキンソニズム(レボドパ含有製剤を使用してもパーキンソニズムが残存する場合)

トレリーフOD錠50mg
パーキンソン病
(レボドパ含有製剤に他の抗パーキンソン病薬を使用しても十分に効果が得られなかった場合)
用法及び用量

トレリーフOD錠25mg

本剤は、レボドパ含有製剤と併用する。

1. パーキンソン病
通常、成人にゾニサミドとして、1日1回25mgを経口投与する。なお、パーキンソン病における症状の日内変動(wearing-off現象)の改善には、1日1回50mgを経口投与する。

2. **レビー小体型認知症に伴うパーキンソニズム
通常、成人にゾニサミドとして、1日1回25mgを経口投与する。

トレリーフOD錠50mg
パーキンソン病
本剤は、レボドパ含有製剤と併用する。
通常、成人にゾニサミドとして、1日1回25mgを経口投与する。なお、パーキンソン病における症状の日内変動(wearing-off現象)の改善には、1日1回50mgを経口投与する。

(トレリーフOD錠 添付文書)