タケキャブ


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【Q】タケキャブ錠 (ボノプラザン) の粉砕と簡易懸濁法の可否は?

【A】粉砕可能であるが遮光保存が必要である。簡易懸濁は粉砕後であれば可能である。

粉砕

主薬が光に不安定なため、遮光の目的でフィルムコーティング錠にしている。

粉砕後、温度40℃、暗所の条件下で観察した結果、3ヶ月後まで外観や含量について特に問題となる変化はなし。

光に不安定であり、遮光が必要。苦味あり。

(参考 : 錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7版)

 

 簡易懸濁法

フィルムコーティング破壊後、55℃の水に溶かす→10分後に崩壊 含量変化なし

破壊しない場合は試験を行っていない。

(武田薬品工業株式会社 社内資料)

※粉砕・簡易懸濁法の可否については各施設の医療担当者の裁量と判断になります。

 

【Q】タケプロンOD錠は粉砕可能か?

【A】原則として、腸溶性細粒を含む口腔内崩壊錠のため不可である。

しかし、乳鉢などで軽く粉砕するなど腸溶性細粒をすりつぶさなければ粉砕可能である。

粉砕可能PPIとしてタケキャブ錠が挙げられる。
『タケキャブ錠の粉砕後の安定性』
温度40℃,60%RH,暗所の条件下で観察した結果、三ヶ月後まで外観、含量について特に問題となる変化なし。

【参考資料】錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7板

 

※粉砕の可否については各施設の医療担当者の裁量と判断になります。