【内容】サンメール内用液が販売中止となる。販売会社はサンド株式会社。

在庫がなくなる予定時期は2018年12月である。経過措置期間は2019年3月末までである。

代替品は先発品のアルロイドG内用液5% (カイゲンファーマ株式会社) のみとなる。

 

効能又は効果

下記疾患における止血及び自覚症状の改善
・胃・十二指腸潰瘍、びらん性胃炎
・逆流性食道炎における自覚症状の改善
・胃生検の出血時の止血

用法及び用量

胃・十二指腸潰瘍及びびらん性胃炎における止血及び自覚症状の改善並びに逆流性食道炎における自覚症状の改善には、アルギン酸ナトリウムとして、通常1回1~3g(本剤20~60mL)を1日3~4回、空腹時に経口投与する。経口投与が不可能な場合には、ゾンデで経鼻的に投与する。
胃生検の出血時の止血には、アルギン酸ナトリウムとして、通常1回0.5~1.5g(本剤10~30mL)を経内視鏡的に投与するか、1回1.5g(本剤30mL)を経口投与する。なお、いずれの場合も、年齢、症状により適宜増減する。

(サンメール内用液 添付文書より)