- 腎性貧血治療薬
- 腎性貧血‥CKD(慢性腎臓病)の合併症。腎臓で十分量のエリスロポエチンが産生されないため貧血が起こる。
- これまでは注射製剤エリスロポエチンしかなかったのが、経口剤で治療が可能となる。
- 赤血球造血刺激因子製剤 (注射製剤エリスロポエチン) で未治療であれば、Hb濃度により、開始用量が異なる
- 注射製剤エリスロポエチンから切り替える場合、1回4mg開始用量 1日1回 max24mgまで
- 未治療の場合、ヘモグロビン濃度 9.0g/dL未満 4mg開始用量 9.0g/dL以上2mg開始用量
- ヘモグロビン濃度を4週に1回確認 Hbが安定するまでは2週に1回確認
- 作用機序 HIF-PH(低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素)阻害薬
- HIF経路の活性化→エリスロポエチン遺伝子の転写促進→赤血球産生の促進
- 規格 1mg, 2mg, 4mg, 6mg
- 薬価 1mg 105.4円/錠 2mg 185.8円/錠 4mg 327.4円/錠 6mg 456.1円/錠
- 造血には鉄が必要であるため、鉄欠乏時には鉄剤投与が必要
- 副作用 血圧上昇に注意。警告として血栓塞栓症が挙げられている。
- 類似薬 注射‥ネスプ(ダルボエチン アルファ)、ミルセラ(エポエチン ベータ ぺゴル) 経口エベレンゾ‥HIF-PH阻害剤
- 1mg製剤‥灰色 2mg‥黄色 4mg‥白色 6mg ‥赤白色
大きさ 1mg=2mg=4mg (バイアスピリン くらいの大きさ) < 6mg
エリスロポエチン
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