配合錠

 

【Q】メタクト配合錠LD・HDの含有量は?使用開始条件は?

【A】以下の通りである。切り替え条件はピオグリタゾン又はメトホルミンのどちらかの単剤治療にて効果不十分な場合である。

 

メタクト配合錠LD錠
ピオグリタゾンとして15mg
メトホルミン塩酸塩500mg

 

メタクト配合錠HD錠
ピオグリタゾンとして15mg
メトホルミン塩酸塩500mg

 

切り替え条件

原則として、既にピオグリタゾン塩酸塩(ピオグリタゾンとして1日15mg又は30mg)及びメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1日500mg)を併用し状態が安定している場合、あるいはピオグリタゾン塩酸塩(ピオグリタゾンとして1日15mg又は30mg)又はメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1日500mg)単剤の治療により効果不十分な場合に、本剤の使用を検討すること。

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【NEWS】トラディアンス配合錠 製造販売承認 2018年9月

【内容】2018年9月にトラディアンス配合錠AP / BPの製造販売が承認された。

いわゆる、SGLT2阻害薬のジャディアンスとDPP-4阻害薬のトラゼンタの配合剤である。

APはエンパグリフロジン10mg/リナグリプチン5mg、BPはそれぞれ25mg/5mgが含有している。

2018年9月時点で発売されているSGLT-2阻害薬+DPP-4阻害薬はスージャヌ錠 (スーグラ錠50mg +ジャヌビア錠50mg) とカナリア錠 (カナグル100mg +テネリア20mg) である。AP錠とBP錠の2規格が発売されるのは初である。

ジャヌビア錠は腎機能において用量調節が必要であるため、スージャヌ錠は腎機能低下患者には使用することができない。

トラゼンタ (リナグリプチン) は腎機能に応じた用量調節は不要であるため、配合剤としては相性がよい成分と考えられる。

【追記】2018年11月20日に発売開始

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【Q】イニシンク 配合錠の投与開始の条件は?

【A】当該患者がアログリプチンもしくはメトホルミンのどちらかを服薬していれば切り替え可能と考えられる。用法に関する指定はないため、メトホルミンの服薬タイミングが数回であったとしても切り替えが可能と考えられる。

以下、イニシンク配合錠の添付文書 (第5版) より抜粋。

1) 既にアログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1 日25㎎)及びメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1 日500㎎)を併用し状態が安定している場合

2) アログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1 日25㎎)単剤の治療により効果不十分な場合

3) メトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1 日500㎎)単剤の治療により効果不十分な場合

⑶ 本剤投与中において、本剤の投与がアログリプチン安息香

酸塩及びメトホルミン塩酸塩の各単剤の併用よりも適切であるか慎重に判断すること。

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/400256_3969105F1023_1_05.pdf

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【Q】スージャヌ配合錠の投与開始の条件は?

【A】シタグリプチン、イプラグリフロジン (スーグラ) のどちらかを服薬している患者であれば、使用可能と考えられる。

以下、スージャヌ配合錠 添付文書 (第1版) より抜粋。

本剤は、原則として以下の場合に使用を検討すること。

1) 既にシタグリプチン50mg 11回及びイプラグリフロジン50mg 11回を併用し状態が安定している場合

2) シタグリプチン50mg 11回の単剤治療により効果不十分な場合

3) イプラグリフロジン50mg 11回の単剤治療により効果不十分な場合

https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_sujanu_tab.pdf

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【Q】アトーゼット配合錠の投与開始の条件は?

【A】当該患者がアトルバスタチン錠を服薬していれば、アトーゼット配合錠に切り替え可能である。エゼチミブ錠 (ゼチーア) のみを服薬している患者はアトーゼット配合錠に直接切り替えることはできない。

以下、添付文書 (第2版) からの抜粋。

原則として、エゼチミブ10mg 及びアトルバスタチンとして10mg を併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして10mg を使用し効果不十分な場合に、本剤LD(エゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg)の適用を検討すること。

原則として、エゼチミブ10mg 及びアトルバスタチンとして20mg を併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして20mg 又はエゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg を使用し効果不十分な場合に、本剤HD( エゼチミブ/ アトルバスタチンとして10mg/20mg)の適用を検討すること。

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【Q】ミカトリオ配合錠の使用開始の条件は? (保険審査・査定)

【A】原則として、以下の併用療法を「8 週間以上」継続して有効性と安全性の観点から継続が妥当と主治医が判断した場合に、本剤への切り替えを検討する。

  • テルミサルタン 80mg、アムロジピン 5mg 及びヒドロクロロチアジド 12.5mg の単剤併用
  • テルミサルタン 80mg/アムロジピン 5mg 配合剤 (ミカムロ配合錠BPもしくはテラムロ配合錠BP)とヒドロクロロチアジド 12.5mg の併用 (後発品のみ ヒドロクロロチアジド錠12.5mg「トーワ」)
  • テルミサルタン 80mg/ヒドロクロロチアジド 12.5mg配合剤 (ミコンビ配合錠BPもしくはテルチア配合錠BP) とアムロジピン 5mg の併用

上記以外は保険審査を通過できない可能性がある。

(参考 : 日本循環器学会 ミカトリオの適正な使用について)

http://www.j-circ.or.jp/topics/mik_haigojyou_tekisei.pdf

添付文書より抜粋
【効能・効果】高血圧症
<効能・効果に関連する使用上の注意>
過度な血圧低下のおそれ等があり、本剤を高血圧治療の第一選択薬としないこと。

【用法・用量】
成人には 1 日 1 回 1 錠(テルミサルタン/アムロジピン/ヒドロクロロチアジドとして 80mg/5mg/12.5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。

<用法・用量に関連する使用上の注意>
原則として、テルミサルタン 80mg、アムロジピン 5mg 及びヒドロクロロチアジド 12.5mg を一定の期間、同一用法・用量で継続して使用し、安定した血圧コントロールが得られている場合に、本剤の切り替えを検討すること。

https://amn.astellas.jp/jp/di/list/mct/pi_mct.pdf

(ミカトリオ配合錠 添付文書 第2版)

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