フェキソフェナジン

 

【NEWS】アレグラドライシロップ 供給再開 2019年1月

2016 年 11 月頃からアレグラドライシロップ5% (サノフィ株式会社) の供給が確保できない状態が続いていた。

2019年1月15日から出荷が再開されることから、徐々に処方が可能となると考えられる。

供給が再開されることとなったのは、2018年12月に新規設備の導入や新規製造所の製造販売承認事項の承認が取得されたためである。

2018年12月14日に後発品であるフェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」がすでに発売されている。効能効果など適応は同じである。

効能・効果
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴うそう痒

用法・用量
通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.5g)を1日2回、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

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【Q】第2世代の抗ヒスタミン薬の使い分けは?

【A】抗ヒスタミンの特徴をまとめた文献があったため、以下にまとめた。

問診票などによる患者ニーズを把握することが重要である。

  1. 効果の高さを重視 → オロパタジン (商品名アレロック) または セチリジン (商品名ジルテック)
  2. 両方を重視 → フェキソフェナジン / プソイドエフェドリン配合剤 (商品名ディレグラ) または レボセチリジン (商品名ザイザル)
  3. 眠気の少なさを重視 → フェキソフェナジン (商品名アレグラ) または ベポタスチン (商品名タリオン)

抗ヒスタミン薬の副作用である眠気についての出現がわからない時→「市販の風邪薬で眠気を催すか否か」という問診が有効である。

(福岡医誌 107 (1) : 1 – 7, 2016 総説花粉症に対する薬物治療 患者満足度を意識した抗ヒスタミン薬の使い分けと鼻閉に対する工夫)

http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/1657143/p001.pdf

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