インスリン

 

【Q】ゾルトファイ配合注の開封後の使用期限は?

ゾルトファイ配合注は使用開始後は

  • 室温(30°C以下) の場合は3週間以内に使用
  • 25°C以下または冷蔵庫(2~8°C)で保管した場合は4週間以内に使用

※ただし、使用開始前であれば、冷蔵庫(2~8°C)に保管する。一般的には、使用開始後は室温保存であるインスリン製剤が多い

使用開始後は室温(30°C以下)または冷蔵庫 (2~8°C)で保管し、使い始めた製剤は3週間以内にご使用ください。  (ただし、25°C以下または冷蔵庫(2~8°C)で保管した場合は4週間以内にご使用ください) 使用開始前の製剤は凍結を避け、冷蔵庫(2~8°C)に遮光して保管してください。
(ノボ ノルディスク ファーマ 患者説明書)

-PR-

【Q】ソリクア配合注ソロスターの特徴は? 簡潔に

ソリクア配合注ソロスター

  • 「ランタス注ソロスター」+「リキスミア皮下注」の合剤 (持効型インスリン+GLP-1受容体作動)
  • デバイスは「ランタス注ソロスター」と同じであるため、「ランタス」→「ソリクア」に切り替え時にはデバイス説明の簡略化が可能
  • 2成分の混合であるが、懸濁液ではないため、注射前に混和する必要はない。
  • 大まかなイメージ→【「リキスミア皮下注」の食後高血糖改善】+【ランタス注の空腹時血糖改善】の両方を期待した製剤
  • インスリン グラルギン(ランタス注ソロスター)+リキシセナチド(リキスミア皮下注)が1:1で含有。
    【「 ソリクア」1ドーズ=「 ランタス」1単位+「 リキスミア」1μg】
    ※海外では3:1や2:1で配合されている
    リキスミア皮下注は10μg、15μg、20μgしか設定できない
  • 1ドーズごとに調節可能
  • Max 20ドーズ‥ランタス投与量の分布は20単位未満が94.2%であったため、このような設定となった。
  • 1日1回 朝食前に皮下注射

【Q】飛行機に乗る際にインスリンや針を持ち込むことはできるか?

【A】以下の例に示すとおり、各航空会社によって対応が異なるため、各社に問い合わせることが必要と考えられる。ただし、日本の航空会社であれば国内旅行の場合は診断書や事前申告も不要と考えられる。

・保安検査 (手荷物検査など) の際に自己注射器(針)であることを伝える。

・診断書は不要であるが、内容を明示できるもの (主治医の証明書、糖尿病患者用IDカード (日本糖尿病協会で発行)など)があれば無難である。(海外であれば、英文表記が必要)

・事前申告も不要

(ANA、JAL、Peach Aviation、Vanilla Air、STARFLYERなど)

カタール航空には下記の記載があり、発行日がご出発日の1 ヵ月以内の診断書が必要となっている。

・前にカタール航空に連絡が必要

・医師からの英文の診断書が必要

・診断書は発行日がご出発日の1 ヵ月以内のもの

・診断書の内容

1. 糖尿病であるが健康状態は安定している。
2. 飛行機での旅行には全く支障がない
3. 機内でのインスリン注射を行う必要性がある。
以上、3 点を明記したものをご用意下さい。また現地での保安検査、税関でのトラブルを避ける為、医師からの書状により、医薬品の内容を証明できるようにお願いいたします。尚、ご取得いただいた診断書は弊社カタール航空への提出は一切不要ですが、必ずご旅行中はご携帯下さいますようお願い致します。

-PR-

【Q】ランタスXR注ソロスター、バイエッタ皮下ペンの空打ち単位数は?

【A】ランタスXR注ソロスター‥空打ちは投与前に3単位

【理由】ランタスXR注ソロスターは1単位あたりの投与液量が少ない。空打ちの際の排出量は従来に比べ少ないため、3単位で設定されている。
ランタス注ソロスターの濃度を3倍(100単位/mLから300単位/mL)に改良した製剤がランタスXR注ソロスターである。


バイエッタ皮下注5μgペン300/バイエッタ皮下注10μgペン300‥空打ちは1回目の注射時のみであり、それ以降は不要である。

【理由】トルリシティは一回使い切り製剤であるので、空打ちは不要。
GLP-1製剤であるため、インスリン製剤のように細かい用量設定は必要ないため空打ちしなくても問題ないと思われる。

用法用量
通常、成人には、エキセナチドとして、1回5μgを1日2回朝夕食前に皮下注射する。投与開始から1ヵ月以上の経過観察後、患者の状態に応じて1回10μg、1日2回投与に増量できる。

(バイエッタ皮下注5μgペン300/バイエッタ皮下注10μgペン300 添付文書)

-PR-


【Q】SU剤から速攻短時間作用型インスリン分泌促進薬への切り替えについて




【A】SU薬から速攻短時間作用型インスリン分泌促進薬に切り替えはHbA1cは変化なし、もしくは上昇する可能性がある。PPG(食後血糖値)は低下する。以下に詳細を示す。

 

SU薬からミチグリニドへ切り替え3例において、切り替え前HbA1c値7.6 ± 0.3%
から切り替え後は0.8%の増加
(2型糖尿病患者に対するミチグリニド使用60例の臨床成績より引用)

http://jglobal.jst.go.jp/public/200902272118312912

 

維持量以下のSU薬からレパグリニドへの切り替えたところ、Hba1c値に変化は認められなかったが、PPG(食後血糖値)は有意に低下した。
(維持量以下のSU薬からレパグリニドへの切り替えにおける有効性に関する検討より引用)

 




【Q】インスリン製剤の保存方法と使用可能期間は?




1 : 未開封の場合
凍結を避け、2〜8℃に遮光して保存

2 : 開封後の場合
基本は1〜30℃の遮光して室温保存
ノボラピット® トレシーバ® レベミル → 4週間(30℃以下)
ノボリン® ノボラピッド® → 6週間(30℃以下)
ランタス® アピドラ® → 4週間 (25±2℃)
ヒューマログミリオペン® →18日間(30℃以下)
ビクトーザ® → 30日間(30℃以下)
バイエッタ® → 30日間(25℃以下)
リキスミア® → 30日間(30℃以下)

(参考 : 各製品添付文書)