【A】経口の爪白癬治療剤である。特徴は12週間投与で治療が完結することである。
用法は1日1回1カプセルを12週間投与である。
これまでテルビナフィン (先発品 : ラミシール)やイトコナゾール (先発品 : イトリゾール)が発売されていたが、それに加えて2018年にホスラブコナゾール (先発品 : ネイリン)が発売された。
主な特徴を以下に示す。
-PR-
- 1日1回1カプセルを12週間経口投与する。
- 食事に関係なく服用できる
- ホスラブコナゾールはラブコナゾール (活性本体) のプロドラックである。
- 爪の生え変わりは1年から1年半を要するため、ネイリンカプセル投与後も9ヶ月間経過観察が必要である。
- CYP3Aを阻害するためワルファリンなどと併用注意である。併用禁忌ではない。