【A】粉砕不可である。
徐放性製剤であるため、粉砕することで溶出が加速し血中濃度が上昇する可能性がある。また、吸湿し潮解するため粉砕不可である。
デパケンR錠は糖衣錠でコーティングされた錠剤である。
(参考 : 錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7版)
適用上の注意
- 本剤はかみ砕かずに、水とともに服薬させること。
(引用 : デパケンR錠 添付文書 第18版)
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/230124_1139004G1040_1_03.pdf
錠剤の粉砕後の安定性について (粉砕使用の可否)
主薬の吸湿性が強く、PTP包装から出すと通常の状態でも吸湿性が進むので、粉砕使用は不可能である。
(引用 : デパケン 医薬品インタビューフォーム 2017年7月改訂)
http://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/230124_1139004G1040_1_005_1F
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