換算

 

【Q】ナルサス錠 (ヒドロモルフォン)と他のオピオイドの換算は?

【A】換算比 ヒドロモルフォン : モルヒネ : オキシコドン = 1 : 5 : 3.3

 

ヒドロモルフォン6mg = モルヒネ経口剤30mg = オキシコドン経口剤20mg = フェントステープ1mg = デュロテップMTパッチ2.1mg = ワンデュロパッチ0.84mg = トラマール錠 200mg

ヒドロモルフォン12mg = モルヒネ経口剤60mg = オキシコドン経口剤40mg = フェントステープ2mg = デュロテップMTパッチ4.2mg = ワンデュロパッチ1.7mg = トラマール錠 300mg

ヒドロモルフォン24mg = モルヒネ経口剤120mg = オキシコドン経口剤80mg = フェントステープ4mg = デュロテップMTパッチ8.4mg = ワンデュロパッチ3.4mg

ヒドロモルフォン36mg = モルヒネ経口剤180mg = オキシコドン経口剤120mg = フェントステープ6mg = デュロテップMTパッチ12.6mg = ワンデュロパッチ5mg

ヒドロモルフォン48mg = モルヒネ経口剤240mg = オキシコドン経口剤160mg = フェントステープ8mg = デュロテップMTパッチ16.8mg = ワンデュロパッチ6.7mg

(ナルサス錠 承認時評価資料 : 徐放錠 第III相長期試験)

-PR-

【Q】ループ利尿薬の換算比は?

換算 : フロセミド40mg≒アゾセミド60mg≒トラセミド8mg
(臨床試験の比較やSuperiority of Long-Acting to Short-Acting Loop Diuretics in the Treatment of Congestive Heart Failure : The J-MELODIC Studyなどを参考)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/circj/76/4/76_CJ-11-1500/_article

-PR-

【Q】ループ利尿薬の換算・使い分けは?

【コメント】フロセミド (ラシックス)は持続時間は短いが高血圧などの適応症が多く、急性期に使いやすい。アゾセミド (ダイアート) は持続時間が長く、うっ血性心不全群に対してフロセミドよりも優れているとのデータがあるため慢性期に使いやすいと思われる。

以下、詳細。

 

換算 : フロセミド40mg≒アゾセミド60mg≒トラセミド8mg
(臨床試験の比較やSuperiority of Long-Acting to Short-Acting Loop Diuretics in the Treatment of Congestive Heart Failure : The J-MELODIC Studyなどを参考)

 

持続型ループ利尿薬
アゾセミド (ダイアート) 1日1回60mgが常用量
作用時間12時間 (参考 : 山田 和生 他. 基礎と臨床 1984;18(9):4471-4490)
適応 心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫

短時間作用型ループ利尿薬
フロセミド (ラシックス) 1日1回40-80mgが常用量
作用時間 約6時間 (添付文書より)
適応 高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、末梢血管障害による浮腫、尿路結石排出促進

ループ利尿薬
トラセミド(ルプラック)1日1回4~8mgが常用量
作用時間 約8時間
適応 心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫

フロセミドVSアゾセミド
・ 320人の患者(各群160人の患者、平均年齢71歳)
・2年間追跡
・エンドポイント 心血管系の死亡またはうっ血性心不全のための病院への予定外入院 ・結果
アゾセミド群の23人の患者およびフロセミド群の34人の患者に発生した(P = 0.03)
・フロセミド群と比較して、アゾセミドは、うっ血性心不全群の予期せぬ入院または透析治療の変更の必要性も低下した(P = 0.048) 。

・結論
フロセミドと比較してアゾセミドは、うっ血性心血管疾患の心臓血管死や病院への予定外入院のリスクを軽減した
Superiority of Long-Acting to Short-Acting Loop Diuretics in the Treatment of Congestive Heart Failure : The J-MELODIC Study
Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 76(4), 833-842, 2012-03-25
The Japanese Circulation Society

ループ利尿藥
フロセミド(ラシックス)
トラセミド(ルプラック)
アゾセミド (ダイアート)

特徴
・ヘンレループ太い上行脚のNa-K-2Cl共輸送体を阻害
・強力な利尿作用をもつが抵抗性を生じやすい
・尿中へのCa排泄を増加させるため、高Ca血症の改善に有用
・主な副作用 低K血症 代謝性アルカローシス 低Ca血症 低Cl血症 高尿酸血症

トラセミド(ルプラック)はアルドステロン受容体拮抗作用があり、他のループ利尿薬に比べて低K血症を起こしにくい

-PR-

【Q】ステロイドの換算は?

【A】以下にそれぞれの薬剤の等量換算を記載する。

コルチゾン(商品名コートン)→ 25mg
= ヒドロコルチゾン(商品名コートリル) → 20mg
= プレドニゾロン(商品名プレドニン他) → 5mg
= トリアムシノロン(商品名レダコート) → 4mg
= メチルプレドニゾロン(商品名メドロール)→ 4mg
= デキサメタゾン(商品名デカドロン他) → 0.5~0.75mg
= ベタメタゾン(商品名リンデロン他) → 0.5~0.75mg

-PR-

【Q】オピオイドの換算は?

keynote-%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%88-23-001トラマドール(トラマール) 300mg
= 経口モルヒネ 30mg
= モルヒネ坐剤 20mg
= オキシコドン徐放錠(オキシコンチン)20mg
= フェンタニル1日貼付型製剤(フェントステープ)1mg
= フェンタニル3日貼付型製剤(デュロテップパッチ)2.1mg
= フェンタニル1日貼付型製剤(ワンデュロパッチ)0.84mg
= タペンタドール(タペンタ) 100mg
= ブプレノルフィン坐剤(レペタン)0.6mg