【薬剤師国家試験 実務 第103回 問90】

90 次の抗がん薬のうち、調製者の曝露防止のため、閉鎖式の薬物混合器具を使用して調製する必要性が最も低いのはどれか。1つ選べ。

  1. シスプラチン
  2. シクロホスファミド
  3. ベンダムスチン
  4. イホスファミド
  5. リツキシマブ

 

(引用 厚生労働省 第103回薬剤師国家試験問題及び解答(平成30224日、225日実施)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198920.html

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閉鎖式の薬物混合器具とは、「薬剤を移し替える際に、外部の汚染物質がシステム内に混入することを防ぐと同時に、危険性医薬品がシステム外に漏れ出すこと、あるいは濃縮蒸気がシステム外に漏れ出すことを防ぐ機械構造を有する器具」のことです。シクロホスファミド(商品名:エンドキサン)、ベンダムスチン(商品名:トレアキシン)、イホスファミド(商品名:イホマイド)は揮発性が高く、シスプラチン(商品名:ランダ)は発がん性暴露リスクが高度なため閉鎖式の薬物混合器具を用いて調整をおこなうことが望ましいです。

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