【薬剤師国家試験 実務 第104回 問236】

236

58歳男性。CD20陽性のびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫と診断され、 R-CHOP療法による治療が行われることになった。

236(実務) R-CHOP療法時に用いられる注射剤のうち、ヒトで催奇形性又は発がん性が報告されている、あるいは疑われており、かつ揮発性を有するため、薬剤調製時に閉鎖式接続器具の使用が最も望ましいのはどれか。1つ選べ。

  1. リツキシマブ
  2. グラニセトロン塩酸塩
  3. シクロホスファミド水和物
  4. ドキソルビシン塩酸塩
  5. ビンクリスチン硫酸塩

(引用 厚生労働省 第104回薬剤師国家試験問題及び解答(平成31223日、224日実施)https://www.mhlw.go.jp/content/000491254.pdf)

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解答:③ シクロホスファミド水和物(商品名:エンドキサン)

ヒトで催奇形性又は発がん性が報告されている、あるいは疑われており、かつ揮発性を有するため、薬剤調製時に閉鎖式接続器具の使用が最も望ましいのは他にイホスファミド(商品名:イホマイド)、ベンダムスチン(商品名:トレアキシン)等が挙げられます。

R-CHOP療法とは、リツキシマブ(商品名:リツキサン)、シクロホスファミド水和物、ドキソルビシン塩酸塩(商品名:アドリアシン)、ビンクリスチン硫酸塩(商品名:オンコビン)、プレドニゾロン(商品名:プレドニン)の併用療法です。

 

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